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BORSACASA前進

BORSACASAの前進

BORSACASAを語る上で、欠かせないのが名古屋のバッグメーカー【有限会社ルック】
創業から35年、日本製を大切に革バッグを作り続けてきた歴史あるバッグメーカーです。
これまで主に生業にしてきた事は、他社ブランド様のバッグを作るOEMになります。
私たちは年間3万本、これまでに5000型以上のバッグを35年間作り続けてきました。
この経験があったからこそ、技術力に磨きがかかり
クオリティの高い製品を作る事ができます。
創業者は1986年から2021年までの35年間で、数え切れない程の革バッグを世に出し続け
一つの時代の区切りとしOEM事業に幕を閉じました。

BORSACASAのはじまりは2010年

2代目は、OEMでの11年間の経験を元に、OEM事業から自社ブランド【BORSACASA】に変えていきます。
当初はOEMの仕事を終えた後、自社ブランドの製作をする日々が続きました。
次第にBORSACASAを応援して頂けるお客様が増え、そしてBORSACASAに携わるスタッフが増えていきました。
たくさんのお客様に勇気を頂き、そしてスタッフに支えられて今があります。
私は弊社が長年培ってきたOEMの経験やモノ作りの技術を引き継ぐと同時に
歴史あるバッグメーカーとしての信念をBORSACASAに込めています。
革の裁断・縫製・袋詰め・検品まで全ての工程を自社内で完結しております。
私たちの目の行き届く範囲でのモノづくりを大切にしております。
BORSACASA前進
BORSACASA前進

BORSACASAのものづくり

一人のスタッフが裁断から縫製まで全ての工程を一人で作る事はほとんどありません。
革製品を作るにあたり、型紙・裁断・漉き・縫製・手作業とどの部門においても
一人前になるのに少なくても5年単位の経験が必要です。
弊社では分業制を大切に、各部門のプロが責任を持って
自分の持場の仕事を行っております。
各部門のプロによるバトンを繋いでいき、ひとつの革製品が完成していきます。


完成度の高い製品を作るには、機械や道具が必要になってきます

本社工場の一階には、大型の裁断機3台、クリッカー2台、
バンドマシン2台、延反機、自動箔押機があります。
二階は、最新ミシンや年代物ミシンまでが15台ズラリと並んでおります。
どれも一癖も二癖もある機械ばかりで、扱うのは容易ではありません。
経験がとても大切で、その後技術が付いてきます。
私たちは日々、モノづくりと向き合うプロの職人集団です。


BORSACASA前進
BORSACASA前進

BORSACASAの由来

BORSACASAは、イタリア語で「かばんの家」といいます。
私の家業がバッグメーカーで、幼い頃に見てきた工場の風景が
昨日のことのように思います。
当時はその風景が当たり前で、私が大人になった時も
当たり前の姿だと思っていました。
そこから35年で時代も変わり、働き方も目まぐるしく変わってきた現代。
私が幼い頃に見続けてきた日常は、現在においては、当たり前ではなく
維持存続する事自体が難しくなってしまいました。
昔から続くバッグメーカーは、現代の時代には合わず
職人の高齢化、後継者の問題などでやむをえず廃業し続けています。
私は幼い頃から見続けてきたその風景を絶やさない事が
バッグメーカーに生まれた使命だと思っています。
名古屋に歴史あるバッグメーカーがあることを
BORSACASAを通してたくさんの方に知って頂きたいと考え、自社ブランドをスタートさせました。


私たちは、たくさんのお客様と
直接お話をしていきたいと考えています。
革好きなお客様とは
数々の革を触ってきておりますので、たくさんお話もできます。
バッグが好きな方とは
バッグメーカーならではの目線でお話もできます。
もちろん職人ならではのお話もぜひしましょう。

私たちらしく、革製品を通して楽しいことを展開していきます。

私が幼い頃に見てきた、たくさんの素晴らしいことを
ボルサカーサを通して、
スタッフ、そしてお客様に伝え続けていけたらと思います。
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