こんにちは!BORSACASAの神谷優太です!
さて前回私が投稿させていただきましたブログ内で最後に載せた画像。皆さま何かわかりましたか??
正解は『ファスナー』です!
製作に必要不可欠なファスナー。一本一本長さを設定し発注を行うことがほとんどですが、BORSACASAではチェーン(もりっとした塊は実は一本で繋がっております!)で発注を行い、自社で長さ調整を行い製作を進めていくこともあります!臨機応変に対応をしていくポイントはえファクトリーブランドならではの強みでもあります☺️
今回はその様子を紹介させていただきます。
まずファスナーをカットしていきます✂️同じ長さで作るものは一度にカットしていきます。
次にファスナーのエレメントと呼ばれるパーツを取り外していきます。務歯(むし)とも呼ばれるこのパーツ。このパーツが噛み合うことでファスナーの開閉を行うことが出来ます。
専用の道具を使用しエレメントを取り外していきます。
取り外し前と比べるとこのような感じとなります。
次にスラスと呼ばれるパーツを取り付けていきます。
このパーツが装着されるとファスナーらしさをより感じます☺️
最後にファスナーの前側と後側に金具を装着し、スラスが飛び出さないようにすると、、
ファスナーの完成です!見慣れた形になりました✨
この状態になり初めて革製品の製作に活躍します!今回はファスナー製作について紹介させていただきました。縫製や革のクオリティだけでなく細かいパーツについても注目していただけたらと思います!それでは!