皆さまこんにちは。奥山です!
毎日暑い日が続きますね。各地で花火大会が行われたり、朝から聞こえる蝉の声に学生時代の夏休みが思い出されます。長いようで短い夏休み、暑さ対策をしっかりして楽しみたいですね!
さて、今回は工房の様子をお届け。
本日はご注文品の製作でした。カスタム製作になるといつも作業台がカラフルでワクワクします☺️(写真はケントレザーのターコイズとダークブラウン、定番のアガべです)
写真はパーツごとにミシンをかけて組み立てている途中です!
こちらはミシン糸が乗ったワゴン。糸色変更のカスタムがある時はもちろん、革や裏地の色に合わせて糸色を変える必要があるため様々な色の色が用意されています。
完成したものはお財布でした!カスタム品も素敵に仕上がっていますよ。お届けまで今しばらくお待ちください🙇♂️
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さて、ここからは修理について。工房では日々の製作に加えて、修理も行っています。今回は糸の”ほつれ直し”についてご紹介。長年の使用で糸が飛び出てしまったときの参考にしていただけたら幸いです。
【糸が解けてしまったら…】
上の画像のように、1ミリほど残してハサミで切った後、ライターで炙ります。
この時、ほつれていない部分も炙ってしまうと糸が溶けて切れてしまいます。ほつれを止めたいところだけに火を当てて素早く離してください。糸の先端が溶けたら、指で軽く抑えて止めたら完了です!(熱いため火傷に注意してくださいね⚠️)
途中で切れてほどけてしまっている場合は修理が必要となります。どちらかわからない場合は、メール【info@borsacasa.com】に写真を添えてご相談ください。
ご自身でやるには不安という方は、お近くの店舗にお立ち寄りの際に店頭スタッフにお声がけくださいませ。