BORSACASAの厳選して使う革
植物タンニン100%
革
革選びのこだわり
タグ
このタグは、法律で禁じられている化学物質を一切使用せず、 植物タンニンのみにより鞣された革であることを保証するものです。 ゆっくりと時間をかけた鞣しの工程で使用される植物性タンニンこそ高品質の秘密です。 小さな血筋、しわ、些細な傷は自然素材の証明であり、それぞれの革をこの世で唯一のものにしています。 何世紀もたった今日においても、トスカーナの中心で鞣し職人達は、昔ながらの職人気質を頑なに 守りながら、伝統と技術革新の両立を掲げて作業しています。
このタグこそが
ボルサカーサが使う
TEMPESTI社は、数多くのタンナーが集まるイタリアのトスカーナ地方の中でも、
植物タンニンなめしの生誕地とも言われるサンタクローチェ地区にあります。
創業は100年以上にもさかのぼり、代々伝統的なめし製法を引き継いできたタンナーです。
そんな老舗のタンナーが作るエルバマットは植物タンニンなめしの特徴である、
革のハリやコシ、使えば使うほど味が出てくる経年変化等が最大限に現れている革です。
また使用している部位も最高級であるベンズ(革の背中から~お尻の部分)の中央部分を使用しています。
原皮はデンマークなど北欧諸国産を使用しています。寒冷地で育った成牛は、きめが細かく、油脂分も多いのが特徴です。
一般に最高級とされているフランス産原皮よりも上質です。
他にも革の特徴として、「加脂工程」で加える脂の量は通常の約2倍の量を加えて、じっくりと原皮に染み込ませていきます。
だからこそ使い込んでいくほどに、革に染み込んだ脂がじわじわと
革の表面に浮かび上がってきて、使うたびに革の色艶が増し、経年変化を楽しんで頂けます。
革の裁断を行う
このエルバマットレザーは、染料仕上げですので、
革本来の小さな血筋、しわ、些細な傷があります。
また一枚一枚、革の色味も若干の違いがあります。
ただその表情こそが、自然素材の証明です。
お使いになる前の色ももちろん綺麗ですが、
使うたびに色艶の変化を楽しんで頂けることこそが、
植物タンニン100%で作るこの革の最大の特徴です。
使い込む程に、愛着が沸くアイテムになってくれます。
また革を作る段階で、通常の2倍のオイルを入れていますので、
日々のメンテナンスが必要ありません。
通常使いで十分、色艶の変化を楽しんで頂けます。
メンテナンスを行うのであれば、馬毛のブラシで月1回でも、
気になった時にブラッシングをしてあげて頂ければと思います。
職人